『私の好きな歌手達』

日本国外の部

Boz Scaggs：ご存知、アメリカＡＯＲ界を代表する歌手、もともとはスティーブ・ミラー・バンドのメンバーでした。
彼のブルースへの傾倒ぶりは、アルバムを聴いていれば窺い知る事が出来ます。
私的に好きなアルバムは、1988年の「Other Roads」ですね。

Christopher Cross：日本では、1980年に透明な清涼感のある高音の声で衝撃のデビューを果たした男性シンガーソング・ライター。その年のグラミー賞では賞を総なめにした感がありました。
私的に好きなアルバムは、1980年デビュー作の「Christopher Cross」ですね。

Donald Fagen：相方ウォルター・ベッカーと共にバンド「スティーリー・ダン」として非常に質の良い作品を創り続けてきた人です。1982年の初ソロ作「The Nightfly」は、私の心を未だに捉え続けています。後に、ソロ2作目「カマキュリヤド」を出します。これも大いに話題になりました。

日本国内の部

西脇唯：作詞・作曲家として出発し、後に歌手活動も開始された、女性シンガーソング・ライター。
1時期、アルバムのリリースが有りませんでしたが、昨年「花明かり」で見事に復活されました。
作風は、「言葉」非常に大事にされる方なので詞を聴いていて情景が直ぐに想像できます。

辛島美登里：1989年デビューの女性シンガーソング・ライター。
歌唱力が非常にある方なのでバラードを歌わせると申し分ありません。また、自作が殆どなので、自身の歌い方を熟知した曲調が多く、この点でも私は気に入っています。

石川優子：「シンデレラ・サマー」、「ふたりの愛ランド」の大ヒットで知られた、1979年デビューの女性シンガーソング・ライター。1990年に歌手活動は引退されましたが、現在、日刊スポーツ九州版で　映画のコラム「石川優子シネマ愛ランド」を連載中です。

野田幹子：ミノルタカメラαシリーズのＣＭ曲をずっと歌ってきた、女性シンガーソング・ライター。1997年にソムリエ資格を取得し、1998年、メンバーズワインハウス＆ワイングッズ「Ｃａｎｏｎ」を開店し、歌手活動とソムリエの二足の草鞋を履いて現在も活躍中。