『烈風の章』/(4輪以上の自動車運転者として)

ここでは、4輪以上の自動車運転者として感じた事を書いていきます。

「運転姿勢」
私は、現在運転手として4トン着脱式コンテナ車を主体に、2トン着脱式コンテナ車、フォークリフト、油圧ショベル等を運転しておりますが、4トントラックを運転していると、普通乗用車の運転者の方の、面白い運転姿勢を眼にする事ができます。
特に多いのがAT車で片肘を着いて右腕だけでぶんぞり返って運転している姿勢の方、もしもの時に対処できるのかどうか私には疑問に思えてならないのですが・・・

「私の取得運転免許」
大型、普通、牽引、大型特殊、大型自動二輪、普通自動二輪。全て第1種
免許証については、「プロフィール」の項に掲載しています。
装輪式(タイヤを装備している)、装軌式(クローラ若しくはキャタピラ装備)の自動車全てが運転可能です。

「ヘッドセット/イヤホンマイク」
運転中に携帯電話の使用を可能にする道具です。装着すれば、安全性は遥かに向上します。
私は、飛行機を操縦するので、操縦中の無線機の操作は絶対に避けられません、ヘッドセットはイヤホンマイクと基本的に同じものです。飛行機は3次元の空間を移動する乗り物です。2次元の平面しか移動しない自動車とは、操縦者に求められる負担は遥かに重いでしょう。
使用しないで操縦すれば飛行機は、安定しませんね・・・
その体験からか、イヤホンマイクは必ず使用するようにしていますね。
道路交通法でも合法と現時点では認められていますので、使わない手はないと思います。

「左足ブレーキ」
モータスポーツの世界では1990年代WRC(世界ラリー選手権)やレーシングカート、一般的には、1部のAT(オートマチックトランスミッション:自動変速)車乗り、1部のMT(マニュアルトランスミッション:手動変速)車乗りが使う運転技術。何れもスロットル(アクセル)ペダルとブレーキペダルを同時に踏むテクニック。
モータスポーツの世界では、自動車の姿勢制御手段として使用される。AT車の場合は、構造上クラッチペダルが無い為、容易に出来る。車庫入れや徐行時に重宝する。MT車の場合は、スポーツ走行時の姿勢制御手段として使用されている。トラック運転手である私は、個人的には、現在乗務している着脱式コンテナ車のコンテナ着脱時やダンプトラックの荷下ろし時、フォークリフト運転時に使っている。

「LSD:Limited Slip Differnential (差動制限機構つき差動歯車装置)/Differnential Gear Lock (差動停止装置)」
Differnential Gear とは、自動車が旋回する時に左右駆動輪の回転数差を吸収し、滑らかに旋回させる装置。しかし悪路走行時や限界に近い速度で旋回しようとする場合、一方の駆動輪が地面から離れてしまう事があります。その時駆動力が残る駆動輪に完全に伝わらなくなる為自動車が全く動けなくなります。
LSDがある程度の大きさの回転数差が生じた時に残る駆動輪に駆動力を伝えるのに対し、、Differnential Gear Lock は完全に両方の駆動輪を直結してしまうのが特徴です。

「タイヤチェーン」
氷雪路面、凍結路面、ごくまれに泥濘地などでタイヤに「滑り止め」として装着される「鎖」、以前は金属製が多かったが最近は非金属製のものも多くなっています。
原則的に「駆動輪」に「左右1組」で装着する。もしそれを行わなければ直ちに「安定性を失ってしまい」事故を引き起こす可能性が大きくなるので、注意して下さい!
使用している4輪以上の自動車が
「前輪駆動」(FF、FWD)の場合は前輪に!
「後輪駆動」(FR/RR、RWD)の場合は後輪に!
「4輪駆動/全輪駆動」(4WD、AWD/FWD)の場合は全ての車輪に!
装着する必要があります。
因みに、私の所有する四輪自動車はフルタイム(常時)4輪駆動ですので、金属製タイヤチェーンを4輪全ての車輪に
装着しますね。だから2セット(4本)積んでいます。

「マッドアンドスノータイヤ/スノータイヤ/スパイク(スタッド)タイヤ/スタッドレスタイヤ」
マッドアンドスノータイヤは泥濘地、氷雪路での駆動性能を確保したタイヤ
スノータイヤは、氷雪路での駆動性能を確保したタイヤ
スパイク(スタッド)タイヤは、氷雪路、凍結路での駆動性能を確保するためトレッド面に鋲(スパイク/スタッド)を打ち込んだタイヤで積雪/凍結路面でしか使えないように都道府県条例で規制されています。
スタッドレスタイヤは、トレッド面に鋲(スパイク/スタッド)を打ち込まずに氷雪路、凍結路での駆動性能を確保するため、材料に低温でも硬化しない柔らか目のゴムを使用し、トレッド面に製造各社の工夫を凝らしたタイヤですが、耐摩耗性は非常に劣るので注意が必要です。
いずれのタイヤも、氷雪路面用タイヤとして使用する時のトレッド面の磨耗限界(プラットフォーム)と通常路面用タイヤとして使用する時のトレッド面の磨耗限界(ウェアインジケーター)が違うので注意が必要です。



現在、管理人が所有している軽四輪自動車、ダイハツ工業製、テリオスキッドCL
660ccDOHCターボエンジン搭載のクロスカントリー4輪駆動車、5速MT、フルタイム(常時)4輪駆動です。
センターデファレンシャル(差動歯車装置)にロック機構、リアに機械式LSD(差動制限機構つき差動歯車装置)
を装備しています。

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